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保険診療と自由診療の入れ歯、何が違う?

こんにちは。
築地駅より徒歩1分の「いちくら歯科医院」です。
 
今日は、当院が力を入れている入れ歯のお話です!
初めての入れ歯選び、迷ってしまいますよね。
 
多くの方がまず迷うのが、保険診療にするか、自由診療にするかということ。
そこで今日は、「保険診療と自由診療の入れ歯は何が違うのか?」について、わかりやすくご説明します。
 
 


保険診療と自由診療のちがい

入れ歯(義歯)に限らず、歯科医院で行う診療には保険診療と自由診療の2種類があります。
 
保険診療は健康保険が適用されるもので、費用を抑えられるぶん、使用できる素材や製作方法、治療にかけられる時間などに制約があります。
そのため、噛み心地や見た目など多くの点で自由診療には劣ってしまいます。
 
一方、自由診療は健康保険が適用されないため全額自己負担になりますが、選択肢が大きく広がります。
ご自分の症状や希望にあわせて素材や製作方法を自由に選ぶことができ、納得できるまで治療に時間をかけることも可能です。
 
では、入れ歯の場合はどうなるのかを具体的に見ていきましょう!
 
 


保険診療の入れ歯

保険診療の総入れ歯は、「床(しょう)」と呼ばれる土台に使用できる素材が「レジン(プラスチック)」と決められています。
レジン床は食べ物の温度を感じにくく、厚みがあるため違和感や不快感を覚えやすいことがデメリットです。
またレジンは摩耗しやすいため、2年に1回程度の作り変えが望ましいでしょう。
 
部分入れ歯の場合は、「クラスプ」と呼ばれる金属の留め具で支えるため、笑った時に目立ってしまうという問題があります。
 
保険の入れ歯のメリットは、費用のほかに治療期間が短いことがあげられます。
ただし、それは言い換えれば「細かな調整に時間をかけられない」ということも理解しておきましょう。
 
 


自由診療の入れ歯

自由診療の入れ歯は制約がありませんので、素材や製作方法を自由にお選びいただけます。
例えば床部分が金属でできている「金属床」の総入れ歯は、レジンよりも薄く製作できるため違和感が少なく、食べ物の温度も伝わりやすいため食事をより楽しむことができます。
 
留め具が目立ってしまう部分入れ歯も、自由診療なら留め具のない「ノンクラスプデンチャー」や小さな強力磁石や精密装置で固定する「アタッチメント義歯」をお選びいただいけます。
 
そして、何より大きなメリットは納得できるまで時間をかけて調整できることです。
噛み心地はもちろん、歯の色や形なども全体のバランスを見て美しく仕上げることができます。
 
 


いちくら歯科医院の入れ歯

いちくら歯科医院では、保険診療・自由診療のどちらの入れ歯もご提供しております。
当院院長は大学卒業後すぐに総義歯学講座に入局し、これまでも入れ歯(義歯)治療の研鑽を積んできました。
 
今お使いの入れ歯の問題点を探ることからスタートし、最後は院長自身が人工の歯を並べて患者さんにとってベストと思われる歯並びに仕上げていきます。
また、ステキな笑顔でいられるように審美面にもこだわっています。

 
入れ歯を作りたい方、今お使いの入れ歯が合わない方は、築地駅から徒歩1分の歯医者「いちくら歯科医院」へお気軽にご相談ください。
 


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